2011年 04月 19日
エネルギー政策転換に向けて。 |
環境エネルギー政策研究所・飯田哲也氏と原子力資料情報室共同代表・西尾氏が話すこれからのエネルギーのあり方です。
これを見て話を聞くとこれからの日本、絶対悪くないと思います。
飯田氏が語った「エネルギーは使うために作っているのではない。幸せを達成するためにエネルギーを使っている。」そして「コンビニの無駄な明るさは貧しいと思う。シックなレストランのろうそくのような、ちょっと暗めだが落ち着いた明かりの方が豊かな感じだと思う。」・・・この発言は我々デザイナーが世の中にすべきで、よって新しい暮らしの指針をデザインとして出すべきではないか、と我々デザイナーにその本来の役割を突き付けられたかのような衝撃でした。
そして一人の方がこんな質問を・・・「今の日本は何がないから動けないのか。何があったら先に行けるのか。」 対して「一人一人の勇気がなさすぎる。あえて空気を読まずに発言する勇気が今、必要。」と結んでいます。TVに出てくる御用学者の多さも腑に落ちました・・・
先日、ある会議で思わず、類する発言をして、今その主意をまとめているところでした。
飯田さんの話を聞きながら「そうだ、そうだ。」と一人でうなずいていました。
by canproyoshikawa
| 2011-04-19 23:55
| プロダクトデザイン