2010年 10月 25日
安曇野・碌山美術館 |
23日好天に恵まれる中、長野県安曇野・白馬へドライブ。
途中、碌山美術館へ寄りました。小さいけれど素敵な彫刻の美術館です。
ついこの前、NHK日曜美術館で碌山美術館を取り上げ、萩原碌山を紹介していました。
ずいぶん前になりますが、実は2回ほど来ています。印象深い、私の好きな美術館の一つです。
画塾「不同舎」時代の郊外写生(鉛筆画)がまた、素晴らしい!
萩原碌山(守衛、1879-1910)は明治後期、パリでロダンの《考える人》をみて彫刻家を志しました。パリのアカデミージュリアンで勉強し、明治40年に帰国。明治43年に結核で没するまでのわずかな活躍期間でしたが、碌山の作品は日本の近代彫刻に新しい風をもたらしました。
母校・金沢美大旧校舎を彷彿とさせる煉瓦づくりの屋舎です。
「杜江の水」と称される穂高の深層水が輝いています。
by canproyoshikawa
| 2010-10-25 00:34
| 日々是好日