2006年 08月 21日
朝霧高原にて |
日曜日午前中、久しぶりに朝霧高原へブロスと一緒に野草散策へ。
昨年は来れなくて、2年ぶりです。
富士宮道路の脇を入った所で知る人ぞ知る野草ポイントです。
でも、7~8年前からここへ来てますが年々花の数も種類も減っています。
本当は今が最盛期のはずですが、花はまばらで見たい花も少ないです。
見渡す限りの草原です。ほんの100メートルばかり幹線道路から入ったところですが。
今年は雑草が伸びすぎて、日陰状態が多いのかもしれません。
タチフウロ:一番、目に付いた花。あちこちに一輪づつ可愛いピンク色が控えめに咲いています。
ヒヨドリハナ:各地の山野に多く見られ1~2メートルの多年草。上部枝先に多数の頭花をつける。筒状の花で白色が普通ですが、稀に紫色もある、とのことですがこのあたりでは写真のような赤紫色が白色と同数位みられました。
白のヒヨドリ花
ワレモコウ:日当たりのよい山野に生え、70~80センチの高さに濃い赤紫の花をつけます。黒っぽくみえますから一瞬花とは見えないのが特徴かも。草原にツンツン黒っぽい点々がアクセントです。拡大してみるとちゃんと花、してました。可愛いです。
ノアザミ:北海道を除いた(ソウナンダ!)各地の山野に、普通に咲いています。
マツムシ草:涼風のたちはじめた草原に、淡い紫の4~5センチある花を一面に咲かせる。高原の秋を彩る代表的な花、と「山渓」にありますが、今年はまばらでした。まだ早いのかなー・・。名前の由来はマツムシが鳴く頃咲く説などマツムシ(スズムシ)に関わることには間違いないようです。
(上左)ツリガネニンジン:日本全土から千島、樺太の山野、高原などに普通にある多年草。若芽は食用になり、根も薬用になるそうです。
(上右)ヤマルリトラノオ(?):
(左)カワラナデシコ:7~10月に日当たりのよい草原、川原などに咲く。控えめで芯の強い日本女性を大和撫子と呼びますがこの色は控えめとは言いにくいぐらい草原で目立ちますね。秋の七草のひとつ。
ウツボグサ:名前は花全体である穂を矢を入れる「ウツボ」に見立てて付けられたものとか。この花穂は花が終わっても黒っぽく残ることから(カコソウ)夏枯草とも呼ばれる。
オミナエシ(女郎花):0.6~1メートルの高さに花を付け別名アワバナ。黄色の花を粟にたとえてオミナメシ(女飯)が変化したとする説もあるが定かでないようです。秋の七草のひとつ。切り花をつけた水は腐った豆腐のような悪臭がする。このため中国では黄花敗醤と呼ぶ。
オトコエシ(男郎花):優しげなオミナエシに比べて強く丈夫そうなため、男性にたとえてつけられた。オミナエシ同様、悪臭があり、漢名は白花敗醤。根は漢方薬、若芽や葉は茹でて水にさらすと食用になる。
(上)ユウスゲ:山地の草原や林の縁に咲く。夏に100~150センチの長い茎を出し
枝分かれして淡黄色で品のある花を次々と咲かせる。花には香りがあり、夕刻開いて
翌日の午前中にしぼむ。
(左)チダケサシ:明るい林の中、林の縁、山ろくの草原などに咲く。
長野県の山地ではチチダケ(白い乳液をだす食用きのこ)をとったら、この花の茎に刺して持ち帰る、ことからこの名があるという。
思いっきり草原を走り回って(実は草の間をウロウロ、ごそごそはいずりまわっただけ?)
ばてて葉陰で涼むブロス。
前のナナ(コリー犬)ともよくこの草原に来たことを思い出します。
あのころは本当にお花畑でした。
昨年は来れなくて、2年ぶりです。
富士宮道路の脇を入った所で知る人ぞ知る野草ポイントです。
でも、7~8年前からここへ来てますが年々花の数も種類も減っています。
本当は今が最盛期のはずですが、花はまばらで見たい花も少ないです。
見渡す限りの草原です。ほんの100メートルばかり幹線道路から入ったところですが。
今年は雑草が伸びすぎて、日陰状態が多いのかもしれません。
タチフウロ:一番、目に付いた花。あちこちに一輪づつ可愛いピンク色が控えめに咲いています。
ヒヨドリハナ:各地の山野に多く見られ1~2メートルの多年草。上部枝先に多数の頭花をつける。筒状の花で白色が普通ですが、稀に紫色もある、とのことですがこのあたりでは写真のような赤紫色が白色と同数位みられました。
白のヒヨドリ花
ワレモコウ:日当たりのよい山野に生え、70~80センチの高さに濃い赤紫の花をつけます。黒っぽくみえますから一瞬花とは見えないのが特徴かも。草原にツンツン黒っぽい点々がアクセントです。拡大してみるとちゃんと花、してました。可愛いです。
ノアザミ:北海道を除いた(ソウナンダ!)各地の山野に、普通に咲いています。
マツムシ草:涼風のたちはじめた草原に、淡い紫の4~5センチある花を一面に咲かせる。高原の秋を彩る代表的な花、と「山渓」にありますが、今年はまばらでした。まだ早いのかなー・・。名前の由来はマツムシが鳴く頃咲く説などマツムシ(スズムシ)に関わることには間違いないようです。
(上左)ツリガネニンジン:日本全土から千島、樺太の山野、高原などに普通にある多年草。若芽は食用になり、根も薬用になるそうです。
(上右)ヤマルリトラノオ(?):
(左)カワラナデシコ:7~10月に日当たりのよい草原、川原などに咲く。控えめで芯の強い日本女性を大和撫子と呼びますがこの色は控えめとは言いにくいぐらい草原で目立ちますね。秋の七草のひとつ。
ウツボグサ:名前は花全体である穂を矢を入れる「ウツボ」に見立てて付けられたものとか。この花穂は花が終わっても黒っぽく残ることから(カコソウ)夏枯草とも呼ばれる。
オミナエシ(女郎花):0.6~1メートルの高さに花を付け別名アワバナ。黄色の花を粟にたとえてオミナメシ(女飯)が変化したとする説もあるが定かでないようです。秋の七草のひとつ。切り花をつけた水は腐った豆腐のような悪臭がする。このため中国では黄花敗醤と呼ぶ。
オトコエシ(男郎花):優しげなオミナエシに比べて強く丈夫そうなため、男性にたとえてつけられた。オミナエシ同様、悪臭があり、漢名は白花敗醤。根は漢方薬、若芽や葉は茹でて水にさらすと食用になる。
(上)ユウスゲ:山地の草原や林の縁に咲く。夏に100~150センチの長い茎を出し
枝分かれして淡黄色で品のある花を次々と咲かせる。花には香りがあり、夕刻開いて
翌日の午前中にしぼむ。
(左)チダケサシ:明るい林の中、林の縁、山ろくの草原などに咲く。
長野県の山地ではチチダケ(白い乳液をだす食用きのこ)をとったら、この花の茎に刺して持ち帰る、ことからこの名があるという。
思いっきり草原を走り回って(実は草の間をウロウロ、ごそごそはいずりまわっただけ?)
ばてて葉陰で涼むブロス。
前のナナ(コリー犬)ともよくこの草原に来たことを思い出します。
あのころは本当にお花畑でした。
by canproyoshikawa
| 2006-08-21 09:13
| 日々是好日